「チートデイ」がダイエット成功の秘訣?チートデイが不可欠!
何度ダイエットをしてみても長続きしないという人は、ダイエットに対する根本的な姿勢から見直すべきなのかもしれません。ダイエットに食事制限は必要なのですが、ストレスが溜まりがちです。ダイエット成功のために重要な「チートデイ」というものをご存知ですか?ここではチートデイのご紹介をしますので、ぜひ取り入れてみてください。
ダイエットが続かない原因は?
ダイエットが継続できないという方は、上手くいかない原因を探っていく必要があります。その原因にはさまざまな事が考えられますので、まずは自分に当てはまっているものがないかどうかチェックしてみてください。
日常生活でストレスが多い
ストレスが多い人はダイエットに失敗しがちです。強いストレスにさらされると交感神経のバランスが崩れてホルモンが分泌され、代謝が悪くなったり甘い物を口にしたくなったりしてしまうので、痩せようと思っても痩せにくくなってしまいます。
根拠のない方法を選んでいる
テレビや雑誌などでさまざまなダイエット方法が紹介されていますが、それらのすべてが医学的に正しいというわけではありません。もし根拠のない誤ったダイエット方法を選んでしまっているとしたら、なかなか痩せないのも当然といえます。
停滞期を乗り越えられない
ダイエットで順調に体重が落ちていっても、ある時期から急にまったく痩せなくなることがあります。これは「停滞期」と呼ばれるもので、この時期にダイエットをやめてしまうケースが多いようです。体重計に乗っても体重が変わらない日が続けば、モチベーションが下がりダイエットへの意欲を失ってしまいがちです。
何となくダイエットしている
とくに痩せたい理由や目標がなく、何となくダイエットをしている人は、モチベーションを保つことが難しいものです。ダイエット中は、食べたいものが食べられず辛いと感じることがありますが、これを乗り越えていくには、はっきりとした理由や目的があった方がよいです。
チートデイを作る
ダイエットを成功させるためには「チートデイ」を設定する事が重要だといわれています。ここでは、そのチートデイについて詳しく解説していきたいと思います。
チートデイとは
チートデイとは、ダイエット実践中の「停滞期」に、あえて摂取カロリーを増やす日のことを指します。チートデイには普段のストイックなダイエットメニューではなく、好きな食事を楽しみます。あえてこういう日を設定することで、むしろ体重が減少しやすくなるといわれています。
チートデイの頻度
チートデイは、単にたくさん食べればいい日というわけではありません。チートデイを機にリズムを崩し、その後も食べ続けてしまうといったことがないように、計画的に実行する必要があります。ダイエット食とチートデイの食事にメリハリをつけるために、チートデイは1日のみとして、それ以外の日はしっかりとダイエット中の食事をとります。
チートデイのタイミングはダイエットの停滞期で、かつ週1日のみに限定しましょう。日数を制限しないと、ずるずると食べ過ぎる日が続いてしまい、ダイエットが失敗に終わる可能性があります。食べ過ぎた日をチートデイにするといった後付けも、ダイエットが失敗する原因となります。計画的に実施し、チートデイを励みにダイエットを頑張るという考え方で臨みましょう。
チートデイの効果
チートデイには、主に以下の3点のような効果があるといわれています。
代謝が上がる
一度ダイエット停滞期に入ってしまった身体は、基礎代謝が下がった状態になっています。チートデイで、身体の飢餓状態をいったんリセットすることで、下がってしまった基礎代謝を元に戻す働きが期待できます。
栄養状態を整える
ダイエット中はどうしても不足しがちな栄養素が出てきます。不足している栄養素をチートデイで摂取することで栄養バランスを整えられる点もチートデイのメリットです。
ストレス解消になる
ダイエット中はどうしても食に関するストレスが募りがちです。自分の好きなものを思い切り食べられるチートデイは、食べることが好きな人にとって大きなストレス解消となります。とくになかなか結果が出ない停滞期には、ストレスが大きくなるため、チートデイの果たす役割は大きいといえます。
ただし、ただのやけ食いにならないように注意しましょう。やけ食いになってしまうと、それまで抑えていた食欲が解放されてしまい、普段のダイエットメニューに戻せなくなる可能性があります。
ダイエットは、運動と同じくらい食事面のコントロールが重要ですが、ストイックな食事制限はストレスが募りがちで、ついつい挫折してしまいそうになります。意外に思えるかもしれませんが、好きな食事を摂るチートデイを設定する事で、それを楽しみにモチベーションを維持しながら、逆にダイエット効果が上がるといわれています。なかなかダイエットが長続きしない人は、ぜひ取り入れてみてください。